自分にあった家計簿探し

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アイキャッチ画像(家計簿)

こんにちは、yumeです。

いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

今日は家計管理について、思いを綴ります。

目次

共働きの家計管理

家計管理って難しいですよね。みなさんどんなふうに管理していますか?

私と夫は結婚して十数年になりますが、家計管理についてちゃんと決めてきませんでした。

それでもなんとかなってしまうのが夫婦共働きの怖いところ😱

2人それぞれに収入があるからね。

でも生活は変化するもので、なんとかなるでは済まされないような気がしてきました。

yume家の生活の変化
  • 子どもが増えた(0人→1人→2人)
  • 家をリフォームすることになりローンが始まった
  • 子どもが成長し、学費や習い事にお金がかかるようになってきた
  • 私が短時間勤務になり、収入少なめ
  • 家事・育児・仕事の両立がきつくなり、正直いつまで働けるかわからない

ちゃんと収支を把握していない状態では、とても不安になってきました。

そこで、家計管理をしっかりやろうと一念発起。(私だけです。夫は特に関心なさそうです。)

いろいろ試しては失敗し、ようやく落ち着くところが見えたので、これまでの変遷を紹介します。

家計簿をつける

家計管理の基本中の基本、それは家計簿をつけること。

今まで何度か家計簿をつけようとしたものの、なかなか続きませんでした。

今回は違います。試行錯誤し、必ず続く家計簿を見つけます。

家計簿上手な人から学ぶ

自分で考えるより、まずは上手に家計管理している人から学ぶのが近道。

YouTubeを見ていたら、こちらのmukuriさんの家計簿を知りました。

家計簿フォーマットを配布してくれているので、同じように家計簿ノートや仕分け用の封筒を作りました。

別の動画で封筒の作り方も説明してくれてます。

この家計簿セットを作るのが楽しかった〜☺️

mukuriさんの家計簿で、私は家計管理の仕方を学びました。

予算を立てることすらしてなかったからね😅

動画の雰囲気も良いですよね。できあがった家計簿セットがおしゃれで、日々開くのが楽しみでした。

こういうところも家計簿を継続させてくれる秘訣かもしれません。

苦手なことに取り組むには、お気に入りの道具を揃えることも大事!

ノートでオリジナル家計簿に挑戦

しばらくmukuriさんの家計簿で続けていましたが、費目を増やしたり変えたりしたくなってきて、

独自でノートに作ってみることに挑戦。

ノートに線を引いて枠を作り、必要な項目を入れていき・・・

とやってみたものの、きれいに書けなかったり、やはり毎月手書きで枠をつくるのが大変でした。

試しに、枠を作らずフリーで書いてみましたが、ごちゃごちゃしてしまってダメでした。

「必要なことをどう記録していくか」を初めに決めて、フォーマットを作るのは大事なことだと知りました。

…それに自分のオリジナルって、私自身にセンスがないので全然かわいくなかったんですよ😭

気分が上がらないものは続きません。

InstagramとかYouTubeとか見てると、

手書きの家計簿をきれいに作っている人もたくさんいるよね。

これができる人、心から尊敬します!

  • 家計簿に記録したいこと、どう集計したいか、などを最初に決めることが大切。
  • 手書きで毎月フォーマットを作っていくのは正直大変。楽しめる人には向いている。
  • 見た目がきれいに作れると、きっと継続するモチベーションも上がる。

結局のところ、自作の家計簿を数ヶ月続けてみましたが私には合わず、また家計簿続かない病を発症。笑

でもやっぱり家計の状況がわからなくなるのが不安で、次の方法を探しました。

家計簿アプリを使う

手書きが面倒になってきていたのと、現金からキャッシュレスに大きく移行したこともあり、

今度はアプリで管理してみることにしました。

楽天カードアプリ

私は楽天カードを使っているので、まずは楽天カードアプリの家計簿機能を使いました。

グラフで月や週単位の支出割合を見たり、毎月の推移を見たりすることもできますし、

入力項目も、よく使うものは予め登録しておけたりして手間を省くこともできます。

家計簿として基本的な機能は揃っていると思います。

当然と言えば当然なのですが、連携されるのが楽天カード情報のみなので、

このアプリは「楽天カードしか使ってないよ」という人に向いていると思います。

私の場合、

当時楽天カードの他にもクレカがあり、口座引落しもいろいろありました。

そんなわけで、私の場合は手入力が多かったため少々面倒でした。

楽天カードアプリの家計簿を使うメリット・デメリット
  • 楽天カードで支払った情報は自動で入力されるので入力の手間がなくて良い
  • 楽天カードをメインで使用している人には便利!
  • 他社のクレカ、口座引落し、現金は手入力
  • 楽天カード以外の支払いが多い人は、入力が多く面倒かも
  • 銀行口座、証券などを見たい人には機能不足
マネーフォワードME

続いて、YouTubeを見ていて評判のよかったマネーフォワードMEを使ってみました。

これを使った時に衝撃だったのが、複数の口座やカードなどを連携させて自動入力できるということ。

今でこそ普通になりましたが、初めてこれを知ったときは「なんて便利なんだ!」と感動ものでした。

マネーフォワードMEのメリット・デメリット
  • 複数のカードや口座などを連携できる(現在無料版では5口座まで、有料版は無制限)
  • 連携された情報は自動入力される
  • 収支を自動でカテゴリ分けしてくれる(食費、日用品とか)
  • 家計簿だけでなく、証券口座を連携すれば資産管理もできる

思いつかない…。(個人的な感想です)

私が使い始めた当時は無料で10口座ぐらい登録可能だったので、電子マネーも含めていろいろ連携してました。

夫の口座も含め、お金の動きがある口座やカードを全部登録したので、

現金以外は自分で入力する必要がなく、放っておいても家計簿ができあがっていました。

支出のカテゴリ分けも自動でやってくれるので本当にすばらしい。

現在、マネーフォワードMEは無料版と有料版があり、有料は月額500円。

以下は有料版機能の一例ですが、資産管理をしっかりやりたい人には良いと思います。

  • 口座の連携数無制限
  • 口座情報の更新頻度が高い(無料版は更新頻度低めですが、手動で更新できます。)
  • データの閲覧期間が長い(無料版は1年分のみ)
  • 資産管理の機能も豊富(種類別に詳細情報や推移グラフが表示される)

スマホアプリのよさは、いつでもどこでも見られること。

毎日、通勤電車の中で家計簿をチェックしてました(笑)

クレジットカード情報の悩み

マネーフォワードMEを使い始めてしばらくたった頃、

家計簿を毎日見ながらなんだかもやもやしていることに気づきました。

その原因はクレカ情報

カードを使っても、リアルタイムで情報が入ってくるわけではないので(1週間後とかに入ってくるものも)

今現在の予算に対する支出や残高を知りたくてもわからないわけです。

これはアプリが悪いのではなく、クレジットカードというものがそういうものなんだと思います。

使ったお店によって情報が入ってくるタイミングが違うので、お店とカード会社との関係によるんでしょうかね。

マネーフォワードMEだけでなく、他の家計簿アプリでも同じでした。

アプリによって情報を取りに行く周期が違ったりもするので、やはりリアルタイム性で満足できず、他の方法を探すことになりました。

スプレッドシートでオリジナル家計簿

いろいろ使ってきて自分が家計簿に求めるものが見えてきたので、再び自分で作ってみることにしました。

これまでの経験からわかったこと。

  • 他の人が作るフォーマットは、自分と合わない部分が生じてくる
  • ノートの手書きは、私には向いてない
  • 自動入力は便利だけどリアルタイム性に欠ける

今度はスプレッドシートで自分専用の家計簿フォーマットを作り、使ったらすぐ入力するという方法にしてみました。

実はここまでの過程で、口座やカードを減らしてきました。

毎月の固定費や年間通して支払いがわかっているものは予め入力しておけば、入れるのは日々のやりくり費だけ。

使ったタイミングや家計状況を知りたいタイミングで入力すれば、その時点での状況がわかります。

※フォーマットは後日掲載予定。

スプレッドシートにしてよかったこと

当たり前だけど、計算が楽。

ノートに手書きしていたときに辛かったのは、計算でした。

アプリはもちろんですが、スプレッドシートでも計算式を作っておけば常に計算結果が表示されるので、自分で電卓を叩く必要はありません(笑)

場所を選ばず使える

私はGoogleスプレッドシートで作っているので、

PCでもスマホでも、いつでもどこでも見られるし編集もできます。

まだ始めて1年ぐらいですが、今のところストレスなく使えています。

自由にカスタマイズ可能

スプレッドシートの良いところは、自分の好きなようにカスタマイズできること。

費目の追加削除はもちろんですが、集計の仕方もいろいろできます。

例えば特定の費目について、年間の総額を出したり、グラフで1年間の動きを見たり。

必要なタイミングで、自由に決めて作っていけるのが嬉しいところ。

手書きだと枠を増やすのはなかなか困難だし、

アプリだと多少のカスタマイズはできると思いますが、項目や集計の仕方は大体決まっています。

ちなみに私は、子どもにどれだけかかるかを毎月集計しています。

上の子の分、下の子の分、2人合わせてかかった分、という感じで。

子どもってお金かかるな〜と思いながら、

いつか夫婦だけになったときにいくらで生活できるかな〜なんて想像したりもしています。

スプレッドシートの場合、数式などを自分で入力しないと作れないので

そのあたりの知識が全くない場合は最初のハードルが高めかもしれません。

とはいえ、足し算程度であれば全然難しくないので、一歩踏み出せばあっという間です。

管理する対象を限定する

家計簿ができたので、これで安心!と思いきや、共働き夫婦の家計管理はそう甘くはない。

まだまだ家計管理がすっきりしない、そんな感覚が続いていました。

我が家はこんなふうに支払いをしていました。

ずぼらなyume家の支払い分担

ルールはないですが、長年の間に自然とこんな分担に。

  • 生活費全般、子どもにかかる費用 ・・・ 私
  • 夫名義のもの(光熱費、ローン) ・・・ 夫
  • レジャー費(主に旅行) ・・・ 夫
  • 嗜好品(夫が好きで買ってくるお菓子やお酒)・・・夫

ちなみに我が家はお小遣い制ではないです。

明確に決めているわけではないので、その場その場で出せる人が出す、みたいなやりかたでした。

管理がうまくいかない原因

どれだけ家計簿を整えても、なぜかスッキリしない。

それは、お金の使い方をコントロールできない部分があったからなのです。

前述のとおり、我が家はお小遣い制ではありません。なので、言ってみれば使い方は自由なのです。

収入も支出も夫の分まで含めて家計簿をつけていたところ、

  • レシートがなく、いくら使ったかわからない
  • 外食しすぎ、お菓子買いすぎ
  • いつお金を使うかわからない

という自分のコントロールの及ばない部分へ、ストレスが出てきました。

夫の買いたいものにまで口を出したくないのですが、

家計管理をしているとついつい言いたいことが…。

お小遣い制にすることも考えましたが、今や時代はキャッシュレス。

好きに使えてしまうのでお小遣い帳でもつけないかぎり、予算内で収まっているかかどうかなんてわかりません。

夫と話をしてみたところ「自分のお金は自分で把握しているよ」と強気だったので、

じゃあ、切り離そう。

そう決めました。

夫の分は管轄外とする

夫の使う分は、夫の収入の範囲内でやってくれればいい。自分で管理しているというので。

私は、私が払う分だけを管理することにしました。

その結果、

予算立てがしやすくなり、お金を計画的に使えるようになりました。

生活かかる大半は私が払っているので、毎月自由に使えるお金は微々たるもの…。

それでも自分のコントロールの範囲なので、僅かながらお金を残せるようになってきました。

お互いに生活費を出し合って共通口座を作るという案も考えました。

お金について話し合いができる夫婦であれば、これがベストだと思います。

でも世の中そんな夫婦ばかりじゃない。

夫の口座から別口座への入金だとか、現金で毎月決まった額をもらうとか、

お願いしても「面倒くさい」「時間がない」ってなるわけで、まあ夫の気持ちもわからなくもないですし。

人を動かすのは難しいものです…。

できるだけ夫が動く必要なく、自分の範囲で解決できるようにしたい。それで、このスタイルになりました。

うまく話し合って協力し合えるご夫婦であれば、こんなことしなくても大丈夫だと思います。

うまくいかない方、よかったらうちを参考にしてみてください😅

口座やカードも減らそう

あと、前述しましたが

口座やカードを整理して、クレカは一枚だけとか、口座は必要なものに絞るのが良いです。

これについては別記事にまとめたいと思います。

まとめ

以上をまとめると、

  • まずは家計簿上手から学ぼう
    • YouTubeとかInstagramには家計簿を公開している人がたくさんいて、とても参考になる。
    • いきなり正解には辿りつけないもの。まずは真似から始めてみたって良いと思う。
  • 自分にあった手段で家計簿をつけてみよう
    • 手書きノート
    • スマホアプリ
    • スプレッドシートなど
  • 自作するなら「何を管理したいか」「どう集計したいか」を決めよう
    • 家計簿は目的が大事。目的があれば管理項目が決まり、家計簿がつけやすくなる。
    • 自分の気分が上がるような家計簿を作れたらなお良い。好き❤️とか楽しい🎵は大事。
  • 管理対象を絞ろう
    • カードや口座はなるべく少なくして、お金の出入り口を絞ろう。
    • 自分でコントロールできない範囲まで管理しようとしない。

夫と自分のお財布を完全に分けて、自分の担当範囲だけで家計管理するのは、

我が家にはフィットしましたが、

もしパートナーが激しい浪費家(収入を上回る浪費をする)の場合はキケンなのでおすすめしません。

自分にあった方法で、楽しく家計管理していきましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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